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100冊の樹の本・森の本

先日、ひさしぶりに札幌在住の建築家の勇田常夫さんにお会いしました。私は以前「木のタマゴ」を店舗のインテリアに使っていただいたことがあります。話しているうちに、木育の心を伝える本の話題になりました。10年ほど前、博物館の企画と合わせて「100冊の樹の本・森の本」を選んだことがあるそうです。
とても興味があったので、後日リストを拝見したのですが、ジャンルの分け方や選者としてのセンスが素晴らしいので、ぜひ皆さんに紹介したいと思いました。関係者の承諾を得ることができたので、北海道水産林務部林業木材課のメールマガジン「わくわく!木育通信」H20年2月(83号)より、木育ファミリー便りのコーナーで10回に分けて連載しています。
これまでの分は「北海道の木育」のHPからお読みいただけます。

KEM工房 煙山泰子

(以下、勇田常夫さんの原文のままです。

1999年
「樹―そよぐ木々のびやかに枝をひろげて」展より

 

旭川に、自然・ひと・子供たちの交流を目指して活動している「風樹舎」があります。主宰している酒谷和恵さんは、僕の高校の同級生です。
1999年からは、毎年名寄市北国博物館で「樹」に関する企画展を開催しています。
テーマは、1999年 「樹―そよぐ木々のびやかに枝をひろげて」、2000年 「深まりゆく秋―樹々との語らい」、2001年 「樹はいいなあ」樹の本や写真・木を使った作品などを通して、見に来た人が楽しみながら、自然と共に生きていることを感じてほしいという酒谷さんの願いが伝わってくる展覧会です。
「100冊の樹の本・森の本」は、この展覧会の資料として僕の手持ちの本を中心に選びました。
また2001年の選定ですから、他にもいい本が増えていると思います。10ジャンル・各10冊としたために、残念ながら外してしまった本もあります。原則として1著者1冊にしました。
そのため、何冊も樹の本を書いている著者は、書名だけの紹介にしました。
価格は当時のものですから、参考としてください。
各ジャンルは次のような内容です。

第1回:樹への想い―主に文学者が書いた、樹についてのエッセイ
第2回:樹のかたち―図鑑を中心に樹の形・芽や葉や花の本
第3回:森のすがた―主に日本の森の姿・現状についての本
第4回:森のしくみ―森の生態系についての本
第5回:北海道の森―北海道の森の本
第6回:樹の恵み・森の恵み―家や家具や器、食べ物の材料としての樹や森についての本
第7回:森と暮らす―森と人とのかかわり・暮らしについての本
第8回:森の生きもの―森とそこで生きる、けもの・昆虫・鳥・花・きのこなどの本
第9回:自然と私たち―自然・生命・宇宙さらに私たちについて考えさせられる本
第10回:森で遊ぶ―樹や森の観察、森での遊びについての本