根井さんの「もくいく育児日記」38
〜机がやってきた 5月末、我が家に新しい机がやってきた。昨年、オーダーメイドで頼んだもので、シンプルな長方形ながら丸みのあるデザイン、ウォルナット(日本でいうところのクルミ)の手かんな仕上げである。
今までのコタツよりは大きく、でも茶の間で動くのに邪魔にはならない今の暮らしにはちょうどいい大きさになったと思う。夏季の間は普通の机、冬になったら天板と足を分離して、コタツ布団をはさめるように一工夫してもらってある。
さて子どもたちの反応はというと、触り心地がよほどいいのか机によじ登っては叱られる毎日。特に、ようやく「登る」という動作を覚えた一才の娘は、登るはいいが「落ちる」しか降りられない。落ちる、泣く、それでも登る。そんなに机の上がいいのか娘。食事もこぼすし、箸を突き立てるし、机のこれからが思いやられる。なるべくきれいなままで家族になじんでほしいが、そんな親の気持ちはおかまいなし、今日も二人で机の上。気に入ったってことかな。
釧路総合振興局 根井三貴
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