次へ次へ
岐阜県立森林文化アカデミーとの木育つながり
根井さんの「もくいく育児日記」13
根井さんの「もくいく育児日記」12 前へ
 

 


 

 

根井さんの「もくいく育児日記」13 
            〜お外遊びの季節到来

5月、実家に帰省するにあたり、私の父親は久しぶりに会う孫のために、裏庭の芝を刈り、外で遊べるよう準備してくれていた。息子は歩けるようになったのが楽しい時期。晴れた日には、みんなお待ちかねのお外遊びとなった。転ぶこともお構いなし、よちよちと駆け回っては、タンポポを触ってみたり、石ころを拾ってみたり。スズメが飛んでは指をさし、アリが動けば声を上げる。こういう体験が大事なんだと感じつつも、家庭菜園にまで回り込んで土の上にどっかんと座り込んだ時には「買ったばかりの服なのに!」と思わず大人の不平が口をついてしまう。

 

私の母親は「泥だらけにしたねえ」とニコニコしながら、あっという間に服を手洗いしてくれた。これからますます遊んでは汚す子どもを見るにつけ、自分自身もどれだけ世話のかかることをしてきたか、親への感謝を思い知らされるのだろうと思う。実際、育児を通して「親には頭があがらない」という気持ちが強くなった。当たり前に繰り返されてきた、人が育つこと育てられることに感謝。

オホーツク総合振興局東部森林室
根井三貴