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根井さんの「もくいく育児日記」7
              〜センス・オブ・ワンダー

我がふるさと北海道ではあっという間に冬の到来となり、子どもをベビーカーに乗せてお散歩をするという風情ではなくなってしまった。振り返ってみても、散歩をするのもスーパーなどへ買い物に行くついで…が多く、風景を感じるには不足していたなと反省するところである。それでも紅葉の頃は、ベビーカーでカサコソと音を立てる落ち葉を楽しんだり、黄色く色づいたカエデの葉を手に持たせてみたりした。

 

レイチェル・カーソンは「センス・オブ・ワンダー」の中で、木や鳥の名前を知らなくとも、子が親とともに自然を感じることが大事だと述べている。
「子どもたちが出会う事実の一つ一つが、知識や知恵を生み出す種子だとしたら、情緒やゆたかな感性はこの種子を育む土壌。幼い子ども時代は土壌を耕すとき」であり、新たな未知なものに触れさせて、ともに感じることを共有することが親の役目である、と。
出不精になりがちな寒い季節。モコモコのつなぎを着て、雪でも見にお外へ出ようか。


オホーツク総合振興局東部森林室
根井三貴