コーザン流木育プロジェクト
「NPO法人登別自然活動支援組織モモンガくらぶ」は、2007年度より、登別市ネイチャーセンターふぉれすと鉱山の指定管理者となりました。「ふぉれすと鉱山」は、登別市の街中から10Kmほど奥まった鉱山町にあります。まわりには森や川があり、「モモンガくらぶ」は、この自然を舞台に自然体験プログラムを展開しています。そして、『コーザン流木育プロジェクト』を推進しています。
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「森のおうち」
ながぐつレンジャーの子ども達が協力して杭打ち |
木育という考え方に出会えたこと…。それは、2005年に道主催の「わくわく!木育ランド」がふぉれすと鉱山にやってきたのが、ひとつのきっかけでした。森はいろんなことを教えてくれること、そして、木や森は人の生活につながっていること。「今まで行ってきたことが、木育だったんだ!」と木育という考え方にとても共感を覚えました。
そして、2006年、木育をキーワードにした取り組みが本格的にはじまりました。木のおもちゃたちを再び鉱山へ!の熱望に応え、木のおもちゃたちを再び呼んだ「木と森のあそび場」を開催、未就学児を持つパパママと一緒に森の中に子育てのヒントをみつける「森のサロン」の開催など、木育事業が展開していきます。そうすると…、そこから、またまた、さまざまな木育が!
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「森のようちえん」
みんなで、たき火用の薪集め |
鉱山の森を整備する中で出てきた間伐材を活用した「森のおうち」づくり、木工クラフトに目覚めたひげのおじさんたちによる「ひげ工房」のはじまりなどなど、木育をキーワードにいろんなことが動き始めました。
それだけではありません。幼児の自然体験プログラム「こうざんちょうもりのようちえん」や小学生向けお仕事体験プログラム「コーザンながぐつレンジャー」、周辺の森づくりを行う「ヂカタビレンジャー」、木育ファミリーのみなさんを講師によんでの「木工指導者養成講座」など、木に触れ森を感じ、ものづくり、森づくり、ひとづくりに取り組んでいます。
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「木工指導者養成講座」
めざせ木工名人への道 |
2007木と森のあそび場 5月18日(金)〜20日(日)
詳しくは http://npo-momonga.org/kitomori/poster.html
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