木育リビング
君の椅子プロジェクト
北大ポプラプロジェクト  
 
 

 

北大ポプラ・プロジェクト

平成16年9月8日、北海道の森林は台風18号の強風で大きな倒木被害を受け、北海道大学のポプラ並木も51本中27本が倒壊しました。

倒壊時のポプラ並木  ポプラ並木再生記念プレート

このニュースが報じられると全国から並木の再生を願い義捐金の申し出が相次ぎました。これを受けて北大では一口千円の「ポプラ並木再生支援金」を募り、支援者には北大総長のお礼の言葉にそえて倒壊したポプラ材を加工した記念品をお届けしました。
ポプラ並木はその年に2本の木が移植され、翌年には数多くの苗木を植樹し、 倒れたポプラの材は、置戸町をはじめとする各種の木工関係者らによって木工クラフト作品や、ポプラの楽器、ポプラの炭、木質紙などとして生まれかわりました。
翌年6月には並木の歩道が整備され、ポプラ並木再生記念プレートが設置されました。また、北大交流センター「エルムの森」において「よみがえるポプラ展」も開催されました。
その半年後には、旭川教育大の市川教授が尽力してくださったポプラのチェンバロが完成し、演奏会を開くことができました。ポプラの音色は優しく響き、多くの人に感動を与えたことでしょう。
なによりも意義深いことは、このプロジェクトをとおして人の輪がつながり、それが広がったことです。北大ポプラ並木が、かけがえのない北海道のシンボルとして全国の人に愛されていることをみんなが実感しました。
いつかポプラが以前のように雄大な姿に育つ時まで、ゆっくりと見守りたいものです。

詳しくはKEM工房のホームページへ
http://www.h3.dion.ne.jp/~kem/2005news1-6.htm