木育マイスター育成研修(速報)その3
木育マイスター育成研修(速報)その2
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前回に続き、札幌研修の様子を報告します。
室内講義は北見地域とおなじですが、屋外での講座は場所の特性を生かした内容になっています。
最近は木育がマスコミの注目もあつめるようになってきました。STVテレビのどさんこワイドで「木育」を特集することになり、2日間テレビ取材を受けながらの研修となりました。(11月22日放送)

木育マイスター育成研修(速報)その3

札幌地域の第1回研修は10月31日(日)、11月1日(月)の2日間、札幌と苫小牧で行われました。
1 日目の会場は北海道大学の遠友学舎です。ここの名前は札幌農学校教授の新渡戸稲造夫妻が、教育を受けられない貧しい若者たちのために開いた男女共学の夜学校「遠友夜学校」に由来します。ちょっと狭いのですが、遠友学舎の奥にある落ち着いた雰囲気の談話室が今回の講義会場です。


 

1.体験学習法の理解 宮本英樹 講師(1.5時間)

 

すぐ近くには、通称「モデルバーン」と呼ばれる「札幌農学校第二農場」があります。宮本講師のアイスブレーク(リラックス導入法)は、ここで始まりました。
ここには明治10年〜明治44年に北海道最初の畜産実践農場として建設されたものです。特に明治10年に建てられた模範家畜房と穀物庫は、日本最古の洋式農業建築として大変価値のあるもので、昭和44年には国の重要文化財として指定されました。

 

130年以上も経った木造の外壁は、木目が浮き出て風格を感じます。
そばに立つエルムの木(ハルニレ)も大迫力!
木育を言葉で語らなくても、樹木と木材そして人のつながりを考えることが出来ました。

 

2.木育の理念 煙山泰子 講師(2.5時間)

五感を刺激するための各種「五感スイッチ」の紹介につづき、木育が生まれた背景と現在の位置づけの講義がありました。木育活動事例のスライド「あれも木育、これも木育」はコンクリートの壁がスクリーンです。

 

 

実習は「木育の玉手箱」を使って、木のさまざまな特性を再確認しました。「木のマグネットを作ろう!」は年齢を問わず気軽に取り組めるモノ作り体験で、木片に紙やすりをかけてクルミの実を潰したオイルで仕上げるものです。

 

3.木と生きる 長谷川敦子 講師(2時間)

人の成長と木の関係について。こどもの発達の特性と過程の講義に続き、実習では木とプラスチックで作られた遊具で遊びながら、素材の違いと遊びの発展性を実際に遊びながら経験しました。

 

場所を広いホールに移しての体験は、日が暮れて真っ暗になった外の風景と間接照明がちょっと大人の雰囲気? でも受講者は真剣でした。