木とふれあい、木に学び、木と生きる

木育は豊かな森林と木材に恵まれた北海道生まれの新しい言葉です。
それは、子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことです。

私たちのまわりでは一枚の紙から家具や建物にいたるまで、木から生まれたものがたくさん使われています。

でも、材料となった木やその木が生きてきた森を想像できる人はどれだけいるでしょうか?

木育は木とのかかわりを通して、私たちも自然の一部であり多くの生命と共存しながら生きていることを実感し、未来へつなげていく取り組みです。

 

 

 

 

木育のめざすもの

●五感とひびきあう感性
木と五感でふれあい、手でつくり、考える経験をとおして人と自然に対する「思いやり」と「優しさ」を育みます。

●共感できる心
身近な人と木で遊び、木に学び、モノをつくる経験を通じて楽しさや喜びを共感し、地域や社会、産業への関心につなげます。

●地域の個性を生かした木の文化
地域の森や木の良さを見直し、木が身近にある北海道ならではの暮らしや文化を提案します。

●人自然が共存できる社会
循環利用が可能な資源である木の可能性や、森と木に携わる仕事の素晴らしさを伝え、持続可能な未来へ向けた社会をめざします。

 

 

パンフレットをダウンロードできます。(PDF A4サイズ 各1枚)
                      
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